9月山行 燧ケ岳・会津駒ケ岳 2018年9月22日~24日

メンバー:高橋・村松(千)・大石・黒川・田中(志)・中村・須藤・西塔・諸星・熊沢

9月23日歩いたルート地図です

9月24日歩いたルート地図です

9月23(土)晴れ
6:00に御池を出発する。登り始めは泥んこの水たまりと滑りやすい石と岩に阻まれながらの登山道、しかも急登、 靴は泥 だらけでスパッツを必要とした。じめじめとした環境で休憩を取る場所がなく広沢田代 の手前のわずかな 草原で10分ほど小休止した。7:10広沢田代に到着。広々とした湿原に所々池塘あり。木道が延々と続いていた。 草紅葉が美しい。

広沢田代からはなだらかな登り、ナナカマドやガマズミが赤く色づいて美しい。漸く目の前に大きな池塘が広がった 休憩場所にたどり着いた。そこが熊沢田代で8:05に到着。先客が10人ばかりいたがその間に座らせてもらって、コーヒー、 お茶を飲みながら草紅葉の景色 を堪能。休憩が少し長引いた。ここから先は急登、ザレ場、ガレ瑞、岩場、しかし泥んこから解放されて快適に登る。もうひと頑張り。途中ガレ場の所 で休憩、ここからはTさんとSさんが別行動となり後から遅れて出発。

9:50爼グラに到着。岩場の頂上は登山者で大賑わい。どこが正規の道かわからないほど混雑していた。写真を 撮る こともままならないので柴安ゲラに向かう。10:15柴安グラに到着。燵ケ岳山頂と書かれた道標は新しく黒くて墓石の ようだった。集合写真を撮ってもらって、 昼早めの昼食。見晴らし新道の先に至仏山その右側に平ケ岳が見え、尾瀬沼 は輝いて素晴らしかった。

TさんとSさんしばらく待つが来ないので爼グラに戻る。爼グラでTさんとSさんに合流。混雑がいくらか緩和された ようなので、近くにいたお兄さんに集合写真を撮ってもらう。明日登る会津駒ヶ岳は思ったより平たくどっしりとして いた。下山は上がってきた時より少しだけ、地面が渇きだしていたが、泥んこ状態には変わりない。細心の注意を払って 下山。15:27に御池ロッジに到着。泥を落とすためのブラシ付き水道が設置されていたので良かった。

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9月24日(日)晴れ
民宿おぜぐちを6:00に出発。滝沢登山口付近ではすでに交通整理の方が出て路肩に車を止められるように誘導してくれた ので滝沢登山口の手前まで上がることができた。滝沢登山口を6:25に出発。1.5時間ほどで水場に到着。水場は5分下ると 美味しく冷たい水があるということで、何人かは汲みに行った。生き生きと戻って来る仲間を見ると行けばよかったかな。

小屋手前30分位から尾根が見え始め、駒の小屋がはっきりと現われるようになると樹林帯を抜け出し、湿原に木道が はるかに続いているのが見えた。花の時期を終えたアザミ、バイケイソウ、ネバリノギラン?のほか、イワショウブの花は 枯れても印象的だった。もっと早い時期に来たならばお花畑も見事だっただろう。ここから仰ぎ見る会津駒ヶ岳は頂上が わからないほどなだらかだった。

10:00に駒の小屋に到着。駒の大池前のベンチに腰掛け、駒が岳を仰ぎ見ながらおやつ タイム。小屋のトイレは100円のチップ制でした。ここからは会津駒の裾を通り中門岳に向かう。11:12中門岳に到着。 中門岳の先の行き止まりの池塘の周るとそこでランチを楽しんでいる余裕のグループを横目に形の良い燵ケ岳をバックに 記念撮影。帰りは会津駒ケ岳に登頂して記念撮影をし、駒の小屋に降りてから昼食。下山してからはアルザ尾瀬の郷で 温泉につかりさっぱりとしてから帰宅に着いた。

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コースタイム
9月23日
御池ロッジ6:00~7:10広沢田代~8:05熊沢田代8:23~9:50爼嵓~10:15柴安嵓11:04~11:30爼嵓11:40~13:10熊沢田代13:25~14:15広沢田代~15:27御池ロッジ

9月24日
民宿おぜぐち6:00=6:12滝沢登山口6:25~8:05水場8:20~10:00駒の小屋10:25~11:12中門岳11:35 ~12:11会津駒ケ岳12:15~12:35駒の小屋13:05~14:15水場14:20~15:35滝沢登山口

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