10月山行 上越・苗場山 2018年10月14日~15日

メンバー:中村・高橋・黒川・須藤・西塔・市川・田中(勝)・熊沢

今回歩いたルート地図です

10/14
予定通りに出発して関越道は渋滞もなく走り3時間でスキー場の駐車場に着いた。新潟でも上越辺りだとこの時間で来れるのはビックリです。

駐車場のすぐのところに登山道があり歩きだす。入ってすぐに登山道は潜りやすい粘土質、えぐれてぬかるんでいるので神経を使いながら登る。しばらくこんな道が続き足元はぐちゃぐちゃ!途中でゲータ一を着用して裾の汚れも気にせずに登る。

和田小屋で登山届を出し、スキー場のなかにある山道に入るころには辺り一面見ごろの黄葉、ダケカンバの白い幹やナナガマドの赤い実、ブナなどの色取りは綺麗でした。写真を撮りながらなのでゆっくりと登る。

下ノ芝というベンチのある広場に着きランチタイムをとる。さらに登り中ノ芝、上ノ芝をいう ベンチのある広場を過ぎ神楽ヶ蜂2029mに着いた。休憩後さらに進むと雷滝水という水場に到着する。事前情報だと水はチョロチョロしか出てないようなことだったが、実際は結構な水量でペットボトルの水を山の水にそれぞれ入れ替えた。冷たくて美味しかった。

このあたりの標高になると木々はすでに落葉し冬の様相で、ガスも出始め辺りの景色は無い。湿原帯に着く手前で少々の雨と霰(アラレ)に出迎えられだんだん寒くなり始めた。ヒュッテに着き我々8人は専用みたいな2階の場所を与えられて良かった。着替え後は食堂でビールを飲みながら談話。夕食はカレーライスとポテトサラダであった。食後は軽く宴会を開き寝床に入る。イビキはというと割と静かな夜を過ごせたかな。

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10/15
ヒュッテの窓から覗くと東の空が赤くなり始めていて期待する。日の出5:40頃というので外に出て宿泊者が思い思いの場所でご来光の時を待つ。とても綺麗な朝焼けの写真を撮影してからの朝食です。バイキング方式の朝食は自分の食べられる量を摂れるのでいいかも。ご飯はさすが新潟!米どころということでとても美味しかった。

ヒュッテを少し早めに出発する。空は雲が多く晴れとは言えなかったが、ところどころ青空も見え雨の心配はない。広い湿原帯の遊歩道から下山コースへと進み、昨日と同じ道だがまた違った黄葉の景色を見ながら更に足元に注意を払いながら11時半にはPへ戻ることができました。

帰り道はみつまたの道の駅に寄り温泉と昼食を済ませて越後湯沢駅に行く。駅構内ある「ぽんしゅ館」に入りお土産を物色する帰りの高速は順調に走り橋本には16時に着き、二日間の楽しかった山旅は終わりました。

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コースタイム
10/14
橋本駅7:00=10:00みつまたかぐらスキー場P10:15~10:45和田小屋~12:10下の芝(昼食)12:40~13:25中ノ芝~14:18上ノ芝~14:45雷清水~15:40苗場山15:50~苗場山ヒュッテ15:58

10/15
苗場山ヒュッテ6:40~雷清水7:50~神楽ヶ蜂8:15~9:50上ノ芝10:00~11:05和田小屋~11:30みつまたかぐらスキー場P

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