10月山行 伊豆が岳 2020年10月18日

メンバー:黒川・小島・野澤・中村・谷井・西塔・市川

今回歩いたルート地図です

八王子駅予定通りの6時59分発の川越行に乗車する。本日はメンバーが入れ替わったが、当初の人数7名となる。前日に終日降り続いた秋雨も上がり、西武秩父鉄道電車の車窓からは山々の間から朝靄が湧き出ている。お天気も晴れそうだ。 正丸駅で我々を含め大勢の登山客が下車した。皆それぞれに出発しだす。われわれもゆっくりと準備を整え出発。先頭はいつものようにKoさんです。 登山道までの民家の庭には高く伸びた柿の木に食べごろの実がなっていたが、誰もとる様子がない。高すぎてもげないのが残念な限りです。途中、右手に安産祈願の地蔵さんを通り過ぎる。大きな岩のある大蔵山分岐を左に入ると伊豆が岳まで緩やかに登っていく。辺りは杉林で薄暗いが木漏れ日もあり青空もちらっと見える。 五輪山手前で尾根に出たので休憩をとる。げんきプラザ?の茶色の建物がみえる。あのあたりが正丸峠だろうと見当をつける。直登しないで手前のげんきプラザ?の標識を右にすすむともう少し明るい尾根を歩けるが少し大回りになる。途中から片側が落葉樹林に変わった。 五輪山からほどなく男坂、女坂の前に到着。4人が男坂に挑戦。すぐ見える幅広の岩場を登り終わって頭上を見上げれば、ヒェ~!鎖が何本も走っているだんだん狭く感じる岩場が現れた。こりゃあーまだまだ長いぞ~!! 一機に本気モードになった。緊張して登っている自分。ちょっとスリリングでやっぱり楽しい。 無事通過し、待たせた3人と合流して伊豆が岳の頂上で集合写真と休憩。木の陰から眺望はあるが、今日は武甲山が見えない。古御岳から高畑山に到着。ここから頂上が少し紅葉している伊豆ガ岳が東側に見える。ちょっと薄暗いがベンチがあるので昼食にした。休んでいる間に汗で体が冷えた。ちょっと先に進むとアンテナのある切株の明るい広場があり、昼食はそこがよかったと思った。中ノ沢の頭から天目指峠へ、さらに子の権現まではアップダウンの連続です。やっと終わり権現手前のベンチで大休憩をした。秋の午後の陽射しをあびながら遠くに見える町をながめゆったりと時間が流れる。天目指峠(アマメザス)あたりには天目柿といって紫がかった豆粒位の柿が自生しているそうです。(見つけられなかったけれど) 子の権現の金メッキの大草鞋の前で写真をとり、足腰の維持を祈り、展望台で鐘を鳴らしてスカイツリーをみつけた。不動の滝、民家のゆずやカキ、秋の花や実をめでながら吾野駅まで歩きました。

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コースタイム
正丸駅8:45~五輪山10:10~10:30伊豆が岳11:00~~11:44高畑山12:20~天目指峠13:00~14:00子ノ権現14:30~吾野駅16:10

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