メンバー:L中村・西塔・村松(千)・市川
7/28日曜日 昼前の特急に乗り松本駅乗り換えで穂高駅で下車。近くの穂高神社に向かい今回の登山での無事を祈願する。 前泊での予約をしてあるビジネスホテルに向かい受付に出た女性の対応が悪かったのは とても残念だった。夕食場所をスマホで近所の居酒屋を探し行くと対応の良いマスターで、出てくる料理もとても美味しく生ビールもすすみ満足できて良かった。
7/29月曜日 今日も晴れ、早起きし中房温泉行きの始発バスに乗車、やはり登山者が多く増発便が2台追加された。 中房登山口で軽く朝食後は北アルプス三大急登の始まりです。最初の目標は合戦小屋、各ベンチを過ぎ目的の スイカで体温が少し下がったようだ。ここから更に山荘に向かって急登を行く。7月も末になると高山植物はピークを過ぎて少なく感じた。 大汗を?き標高が上がると山荘が見えてきてあともう少しだ。受付を済ませ寝床の確保をし食堂横の部屋でお疲れの乾杯開始、ここに来たらケーキセットも食べたいよねと注文する。 夕食のハンバーグ定食はさすが北アルプスの山小屋だと思う。食事中にはオーナーのアルプホルンと ウンチクを聞いてご馳走様でした。
7/30火曜日 朝から小雨、今回のルートでいちばん良い景色を見ながらの縦走路なのに、雨具を着てスタートする。 途中で風も強く吹いたり雨も強く降ったりで体も冷えた。ようやく常念小屋が見え始めたころの下り坂で 「足下滑るから気を付けてよー」と声かけした私本人が足を乗せた石が崩れ、スリップし、背中から着地したが顔を右に向けたら目の前に岩がいてゴツン、右頬が少し出血したが止血5分間の教えを守り少し腫れた程度で済む。常念小屋に着き最初の案内は、濡れた雨具等を乾燥室へと言われ、その後に受付となったのは小屋番の登山者を気遣った対応に感心したのである。寝床に着き濡れたものを乾燥室へと行くとすでに満室状態であったが隙間を探して何か乾かすことができた。夕食はここもハンバーグ定食でした。明日の天気に期待し就寝
7/31水曜日 今朝は良い天気のようだ、みんなご来光を見ようと乗越へと急いでいる。七面山以来の御来光を仰ぐ。 出発前に三股へのタクシー予約票記入を済ませ最終日のスタートです。常念岳への歩き出しは初っ端から急登、しかし天気が良いので景色を見ながら気持ちよく歩ける。中腹上の三股分岐で村松さんはここで待機、3人分のデポしたザック番となる。3人で常念岳を目指し山頂からの景色は絶景!しばらくここに居たいと思うほど。 下山し分岐からまた4人で前常念岳へと向かう道は大きな岩をいくつも跨いでいく。前常念岳からも絶景で しばしの休憩後にまた大きな岩を越えながら行くと次第に樹林帯に入り湿度が一気に上がり蒸し暑くなった。 幾度か休憩しほぼ計画通りに三股に到着、長い縦走が終わった。すでにタクシーが来ていて穂高駅へと行き 駅近くの日本蕎麦屋で昼食を済ませ、松本駅からは日帰り風呂でさっぱりしてから帰路に着きました。
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